～紅葉×デジタルアート×癒しグルメ、五感で感じる秋旅～
こんにちは。心ときめく「モノ・コト」ナビゲーターのSAMです。
秋も深まり、朝晩めっきり冷え込む日が多くなってきましたね。寒暖差が大きくなると山や街路樹が色づき始めてきます。最近ではテレビやネットでも、紅葉の見ごろが毎日のニュースになっています。そこで、今日は、京都の紅葉をテーマに「心ときめく「モノ・コト」をお伝えしようと思います。
📺 番組のテーマ：「この秋行きたい京都」
2025年11月11日に放送された『ちゃちゃ入れマンデー 秋の京都SP』（関西テレビ）は、紅葉が見頃を迎える京都の“今行きたい場所”をテーマにした特集。
見慣れた観光地も、今年は少し違う顔を見せていて、「あ、また京都に行きたいな」と思わせてくれる内容でした。
デジタルアート、老舗グルメ、限定スイーツ、特別拝観——どれも“秋の京都”を今らしくアップデートした旅の形。
今回はその中から、印象に残ったスポットを私なりの感想を交えて紹介します。
🌕 世界遺産・二条城『NAKED meets 二条城2025観月』
紅葉とデジタルアートが融合した幻想的な夜。
城壁に映し出される光の波紋、内堀に浮かぶ月、紅葉の赤や金色が水面に揺らぐ光景に、ただただ息をのみました。
夜の静けさの中、テクノロジーが描く「現代の雅」は、まさに新しい京都の風景です。
昼とはまったく違う表情の二条城、これは見逃せません。
📍住所： 京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
☎ 電話： 075-841-0096
🎟️ 料金： 大人2,000円〜／小学生1,200円〜
🚇 アクセス： 地下鉄東西線「二条城前」駅すぐ
🍲 千丸屋本店『湯葉鍋ランチと原了郭の黒七味』
老舗・千丸屋本店では、ランチ限定の湯葉鍋が登場。
鶏つみれの旨みを吸った湯葉がとろけ、香ばしい黒七味がピリッと引き締めます。
豆苗の青みや白ネギの香り、湯葉の柔らかい口あたり——まさに“京都のやさしさを食べる”ような味わい。
静かな店内に漂う出汁の香りが、旅の緊張をほどいてくれるようでした。
📍住所： 京都市中京区堺町通四条上ル八百屋町541
☎ 電話： 075-221-0555
💴 目安： 約2,000円前後（ランチ）
🍠 仁和寺『秋限定御朱印と京甘藷の手切り芋けんぴ』
仁和寺の参道は紅葉のトンネル。朱と黄が重なる参道を歩くだけで心が整います。
秋限定の御朱印は金箔があしらわれ、手に取ると秋の香りがするよう。
さらに紹介された「京甘藷」の芋けんぴは手切り一本一本がまるで工芸品。カリッとした食感と自然な甘みが忘れられません。
📍住所： 京都市右京区御室大内33
☎ 電話： 075-461-1155
🎟️ 拝観料： 大人800円
🚋 アクセス： 嵐電「御室仁和寺駅」徒歩3分
🍵 宇治・興聖寺と『雲上茶寮の庭園パフェ』
宇治の興聖寺は、紅葉に包まれた坂道「琴坂」で有名。
静寂の中に風の音だけが響き、落ち葉がさらさらと舞う情景は、まるで日本画のようでした。
歩き疲れた後は、源氏物語ミュージアム内「雲上茶寮」へ。
四季ごとに変わるパフェは、秋は栗とほうじ茶のマリアージュ。
一口ごとにほっとするような甘さで、宇治の“香りの秋”を感じました。
📍興聖寺： 京都府宇治市宇治山田27-1
📍雲上茶寮： 京都府宇治市宇治東内45-26
☎ 電話： 0774-34-0466
🌸 東山エリア『高台寺・圓徳院・立ち食い蕎麦Suba』
高台寺のライトアップは、何度見ても新しい。
紅葉が水鏡に映り、足元に灯る行灯が幻想的です。
圓徳院の枯山水庭園もライトアップされ、静かな時間が流れます。
そして驚いたのは、近くで紹介された「立ち食い蕎麦Suba」。
モダンなカウンターで手打ち蕎麦を立ち食いする新感覚。
古都の中に新しい息吹を感じた瞬間でした。
📍高台寺： 京都市東山区高台寺下河原町526
📍圓徳院： 京都市東山区下河原町530
📍Suba： 京都市下京区美濃屋町182-10
🌳 下鴨神社・糺の森・出町ふたばの豆大福
糺の森は、京都で最も遅く色づく紅葉の名所。
木漏れ日が地面の苔を照らし、清らかな空気が漂う。
参拝の後は「出町ふたば」で豆大福を。柔らかなお餅と塩気のある赤えんどう豆が絶妙です。
秋限定の丹波栗入り大福も人気で、並んでも食べたい一品。
📍下鴨神社： 京都市左京区下鴨泉川町59
☎ 電話： 075-781-0010
🍂 毘沙門堂門跡とカフェLionのパンケーキ
山科の毘沙門堂は“敷き紅葉”が名物。勅使門前の石段が赤く染まり、まるで紅葉の絨毯。
思わず息をのむ美しさでした。
参拝のあとは、近くの「カフェLion」へ。
ふわふわのパンケーキに、自家製サラダバーランチ——健康志向の方にもおすすめです。
📍毘沙門堂門跡： 京都市山科区安朱稲荷山町18
☎ 電話： 075-581-0328
🐉 白龍園とくらま温泉
鞍馬の山あいにある白龍園は、春と秋のみ公開される“幻の庭園”。
まるで山の神さまの領域に足を踏み入れたような静けさ。
紅葉に包まれた小径を歩く時間が、現実を忘れさせてくれます。しかも貸し切り観覧もあります。
観覧後は、復活したくらま温泉で「炭火焼猪鍋御膳」。
湯けむりに包まれながら、山の幸を味わう——これこそ秋旅の贅沢。
📍白龍園： 京都市左京区鞍馬二ノ瀬町106
📍くらま温泉： 京都市左京区鞍馬本町520
🔥 醍醐寺と小西いもの焼き芋スイーツ
夜間拝観のライトアップで、紅葉がまるで炎のように輝く醍醐寺。
五重塔を背景にした光景は、秋の京都のクライマックス。
そして紹介されていた「小西いも」の焼き芋と大学芋。外はカリッ、中はとろり。甘くて香ばしい匂いがたまりません。
寒い夜に手を温めながら食べるその瞬間こそ、秋の幸福そのものです。
📍醍醐寺： 京都市伏見区醍醐東大路町22
☎ 電話： 075-571-0002
✨ まとめ：五感で感じる“新しい京都”
この回の『ちゃちゃ入れマンデー』は、京都を“再発見”する旅でした。
紅葉を見て、香りを感じ、味わって、静けさに耳を澄ます。
どこか懐かしく、でも確実に新しい京都。
テレビ越しでも心が動いたので、次は自分の足で確かめに行きたいと思いました。
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